『ラヴニカの献身』人生初プレリ体験レポート【マジックザギャザリング】
2019年初投稿。あけましておめでとうございます。
MTGネタです。
このたび人生初のプレリ(ラヴニカの献身)に挑戦してきました。
僕は普段カジュアルモダンオンリーのプレイヤーで、プレリはもとよりリミテ自体が今回初めて。
しどろもどろでしたがなんとか試合を終えてきたので試合状況や雰囲気をレポートしていきたいと思います。
プレリに行く
行きつけのショップにて開催される『深夜プレリ』に参加してきました。
事前に電話で確認したところ予約は不要(お店によります)とのことだったので、いつものサプライ一式&DCI番号+出たカードを入れるスリーブを持参し、開催時刻の1時間ちょっと前に到着。
(なお、スリーブは100均で購入)
ほぼ一番乗り状態でしたが、程なくゾロゾロと参加者が集まってきました。
早く到着したからと言って特にやることはありませんでしたね。
展示カードを見ながら時間まで待機。
受付
開催30分ほど前からゆっくりと受付開始。参加費は3000円。
参加者は30人以上おり、普段のモダンやスタン大会の3倍程度の人数が参加。
狭い店内はかなりの熱気でした(時折くさい)。
年齢層は20代後半と30代が6:4~半々くらいの割合でした。もちろん全員男です。
プレリキット配布
全員が着席したところで、ジャッジによるプレリキット配布が始まります。
ラヴニカの献身は
・アゾリウス(白青)
・ラクドス(黒赤)
・シミック(緑青)
・グルール(赤緑)
・オルゾフ(白黒)
の5つのキットに分かれていて、挙手制で好きなものを選んで受け取り…となるのですが、人数によってはジャンケンで調整が入ります。
僕は『死後』持ちのオルゾフを選んだところ人数過多でジャンケン。
……運良く勝ったので無事オルゾフのプレリキットを手に入れることができました。
どれを選んでも変わらないといえば変わらないのですが、せっかくの初参戦で3000円も払っているので好きなギルドくらいは選んでおきたいですね。
構築開始
全員にキットを配り終わったところで構築開始。
開始30分で一度状況確認、さらに10分~程度の延長があったので約40分ほどの構築時間でした。
それほど時間はかかりませんが、スリーブに入れたりするのもその時間内で。
完成したデッキはこんな感じ。
‐クリーチャー‐
黄昏の豹 1
うろつくカラカル 1
疫病ワイト 1
傲慢な支配者 2
尖塔の刻み虫 1
ヴィズコーパの吸血鬼 2
組織の伝書使 1
聖堂の鐘憑き 2
ごみ引きずり 1
欲深いスラル 2
債務者の輸送 1
(計15)
‐その他呪文‐
空の縛め 2
略式判決 1
焼印刃 2
最後の支払い 1
公判への移送 1
天上の赦免(プレリプロモ) 1
(計8枚)
‐土地‐
沼 7
平地 7
オルゾフのギルド門 2
神無き祭殿 1
(計17)
合計40枚
《傲慢な支配者》《聖堂の鐘憑き》《欲深いスラル》が2枚ずつ来たのは良かった。
一応、各所コラムで言われる『定石』の分配になるように手持ちの中では気をつけて構築しました。
ちなみに他のレアはこちら。
神話レア《眩惑する水底種》が出ており、コモンアンコモンも含めて今見返すと青緑でも良かった気がしますね。
まあでも参加を決めた時点でオルゾフにしか気持ちがいかなかったので、他の色で組んでも楽しみきれなかったことでしょう。
試合開始
固定3試合で勝ち数に応じてパックや割引券が配布されます。
※以下自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 青白タッチ黒
《聖堂の鐘憑き》《欲深いスラル》のおかげでロングゲーム化&多少の攻め込みはできるのですが、サイズが足りず…。
順応して5/5になった《速足ウツボ》にやられたり、《アゾリウスの空護衛》の-1/-0で死後トークンが攻撃不能になったりして敗北。
結果:××で敗北
2試合目 赤緑タッチ黒
こちらも《聖堂の鐘憑き》《欲深いスラル》が活躍。
相手のライフを1まで削るものの、以降の決め手をことごとく除去され敗北。
タフ1は《短剣使い》で一斉に焼かれてしまうので厳しいですね…。
確固たるフィニッシャーがいない感じです。
結果:××で敗北
3試合目 赤緑
相手は中堅クリーチャーのパワーで押してくるようなタイプでしたが、《黄昏の豹》や《焼印刃》の接死付与のおかげで上手く除去。
予備の除去も構えつつ、《天上の赦免》でP/Tの力関係が逆転し、飛行で殴って勝利しました。
結果:○○で勝利
反省
3試合やって1勝2敗という結果でした。
1勝できて嬉しくもあり悔しくもあり…でも試合自体は楽しめました。
デッキ構築としては、相手の大きいクリーチャー1体で止められてしまったり、タフ1のアタッカーを《短剣使い》で一斉に焼かれてしまったりしたので、除去と《死の歓楽》のようなカードを上手く入れ替えて使えればよかったなーと反省。
後はフィニッシャーのサイズ不足が問題でしょうか。
戦利品
ラヴニカの献身2パックと1勝分の値引き券でした。
パックから出たレアはこちらの2枚。
今回キットから出たカードを含めて晴れる屋さんでの現在の予約価格を見たところ、それなりの値が付くのは
《暴動ワーム》600円
《眩惑する水底種》700円
《神無き祭殿》800円
といったところ。
上2枚は完全な予約価格なのでなんとも言えませんが、ショックランド有りで可も無く不可も無くという感じですね。
初プレリ総括
イベント自体はかなり楽しいものでした。
しかし、
・高密度な場所での細かな移動(しかも時折くさい)
・ロングゲームによる制限時間への焦り
・3000円払って手に入れた良くわからないカードたち
は、なかなか自分の好みと合わなかったのかなーと思いました。
個人的に欲しかった黒のアンコ《オルゾフの処罰者》が1枚も出なかったことも悲しいポイントでありますね。
頻繁に参加したいかと言われると微妙なところ。
ただ初プレリ初リミテということでイベント自体は楽しめ、いい経験になったのでそこは本当に良かったかなーと思います!
でも結局…
なんだかんだ言って1日経ってみるとプレリ悔しいな。
— ma (@asobenunaraba_) 2019年1月20日
オルゾフでもう一回出とけば良かった。
3000円の価値はそれぞれや!