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モダンの黒単デーモンストンピィの値段を振り返る【マジックザギャザリング】

MTGネタです。

 

ふと過去記事を読み返してみたところ、黒単で大会参加を始めてほぼ丸1年経っていることに気がつきました。

始めた当初は『格安デッキ』と称し、サイド込みで3000円以下の構築でモダン大会に挑むも惨敗に次ぐ惨敗…。

そこから少しづつカードを買い足し、現在ではある程度なら勝てるようになってきたというところ。

今回約1年ということで、デッキと値段がどのように変化していったのか、振り返ってみたいと思います。

 

 

初参戦《血のやりとり》期

 

makosub.hatenablog.com

 

黒単デビュー戦の記事。

『格安黒単』と称してサイド含め3000円以下のデッキで大会に挑みました。

 

《もぎとり》や《血のやりとり》、その他除去でとにかくクリーチャーを捌き、最後に《キマイラ的大群》や《ファイレクシアのトーテム像》を起こして殴るというかなり大ぶりな戦法のデッキ。

 

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記事にも書いてありますが、圧ッ倒的にスピードに着いていけませんでした…。

4ターン目にようやく撃てる除去が《血のやりとり》では流石に間に合わないですね。

 

その後は高速化に対応するために除去のコストを下げるも、今度は勝ち手段を《堕落》や《消えないこだま》といった過去のロマン戦法に引っ張られ過ぎてしまい、やはり勝ち星を上げることができず…。

 

考えた結果、勝ち手段をクリーチャーでのビートダウンへの移行するという結論へ。

 

 

クリーチャーへ移行期

 

makosub.hatenablog.com

 

《もぎとり》や《バントゥ最後の算段》といった全除去は採用しつつも、クリーチャーの数を増やし、ビートダウン戦法に移行した時期。

《深淵の迫害者》もメインから採用しており、若干現在のデッキに通ずる部分もありますが、採用しているクリーチャーが基本的に全除去との相性悪し

さらに他の除去も入れすぎていて全体的にチグハグな挙動をするデッキが出来上がってしまいました。

 

そしてロマン枠であった《消えないこだま》を抜く決心がついたのもこのとき。

 

ちなみにこの時点で数回大会に出場していますが、試合としての勝ち星は未だ0でしたね。

 

 

デーモンストンピィ期

 

makosub.hatenablog.com

 

《深淵の迫害者》をメインのフィニッシャーに。

そして全体除去に盤面コントロールと迫害者処理という2つの役割を担わせました。

その全体除去での自分への被害は最小限になるよう《搭載歩行機械》《ゲラルフの伝書使》も4枚づつ採用。

この段階でメインはほぼほぼ完成しており、ようやく黒星も獲得できました。

 

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ここからは細かな調節を繰り返しながら試合に参加。

大きく負けるようなことは無くなり、そのまま現在に至る感じです。

 

 

そして現在のデッキの値段

 

《ヴェールのリリアナ》《苦花》等の高額カードは採用していないとは言え、 『格安黒単』で始めた頃と比べ、デッキとしての総額もかなり変わってきました。

自分が気に入った黒単として完成しつつある、現在のデッキの値段は以下のとおり。

 

()内の数字が1枚あたりの値段。

買ったときの値段の平均として数値を出しているので、現在の相場と異なる可能性もあります。

 

‐メイン‐

・土地

24 沼 (10)

 

・クリーチャー

4 才気ある霊基体 (100)

4 搭載歩行機械 (900)

4 ゲラルフの伝書使 (800)

4 深淵の迫害者  (80)

 

・その他呪文

3 致命的な一押し (750)

4 バントゥ最後の算段 (300)

4 もぎとり (100)

3 ファイレクシアの闘技場 (600)

 

1 守護像 (20)

3 迫撃鞘  (50)

2 鞭打ち悶え (100)

 

計60枚 13780円

 

‐サイドボード‐

3 減衰球 (100)

3 失われた遺産 (100)

4 虚無の呪文爆弾 (50)

3 英雄の破滅 (100)

2 凶月の吸血鬼 (50)

 

計15枚 1200円

 

ということでサイド含め15000円ほどになりました。

モダンとしてはそれなりに安い部類には入ると思います。

やはり土地が24枚全て沼で良いというところも大きいですね。

むしろ《もぎとり》や《鞭打ち悶え》を採用している都合上、24枚沼「が」良い。という感じでしょうか。

 

デッキとして気に入っている部分で言えば、やはり《深淵の迫害者》がただの4マナ6/6飛行トランプルになっているという点、《もぎとり》で除去範囲の調節が可能な点、《ゲラルフの伝書使》のいやらしさ、《搭載歩行機械》の良い囮(おとり)感、なんかがありますね。

基本的にはみんな役に立ってくれます。

 

 

まとめ

 

じわじわ勝率が上がっていったというよりも、ピースが合ったら急に勝てるようになった感じでした。

今後も改良を続け、全勝に向け精進していきたいです。