オルゾフ死後でスタンダード大会初参戦【マジックザギャザリング】
MTGネタです。
このたびフライデーナイトマジックのスタンダード大会に人生初出場してきました。
僕はもともとカジュアルモダンの黒単プレイヤーなのですが、先月のプレリでショックランドを手に入れたこともありスタン参戦を決意。
無事に帰って来れたので大会状況をレポートしていきたいと思います。
デッキ
画像とカードがナナメになってるのはご容赦ください…!!
-メイン-
・土地(24)
神無き祭殿 4
孤立した礼拝堂 4
沼 8
平地 8
・クリーチャー(21)
オルゾフの処罰者 4
徴税人 2
傲慢な支配者 4
債務の聖職者 4
惨劇の悪魔 3
秤の熾天使 4
・その他(15)
屈辱 3
イクサランの束縛 1
議事会の裁き 3
ケイヤの怒り 4
計60枚
-サイドボード-
聖堂の鐘憑き 3
テイサ・カルロフ 2
無慈悲な司教 2
強迫 4
採取+最終 1
イクサランの束縛 1
徴税人 2
計15枚
ラヴニカの献身より登場した『死後』持ちのクリーチャーをふんだんに採用してみました。
全除去や追放除去で脅威を排除しつつ、《ギルドパクトのガラス壁》により強化された《秤の熾天使》や死後トークンで殴り勝つというデッキ。
打点の低いクリーチャーがほとんどなので《惨劇の悪魔》もプラスしています。
追加コストの生贄も死後能力によってすんなり……とまではいきませんが、わりと捻出しやすい構造です。
構築段階での問題点としては
・4マナ域の渋滞
・ドローソースやマナクリーチャーがいない
という2点により土地事故が起こると簡単に動きが止まってしまうところ。
レポート
そんなオルゾフカラーの死後デッキ。
結果から発表しますと3試合やって1勝2敗でした。
さっそく試合状況を振り返っていきたいと思います。
以下、自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 ハイドロイド混成体
相手は《ハイドロイド混成体》《成長室の守護者》《楽園党の議長、ゼガーナ》等を使用したデッキ。おそらく緑青タッチ黒。
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《ハイドロイド混成体》のライフゲイン、ドロー、サイズに押され敗北…。
2戦目は《ギルドパクトのガラス壁》×2によって3/3飛行になった死後トークンで追い詰めるも、トップデッキした《ハイドロイド混成体》によって負け。強いです。
結果:××で敗北
2試合目 赤緑青ヴァニファール
《首席議長ヴァニファール》《再燃するフェニックス》《翡翠光のレインジャー》等を使用したデッキ。1試合目の雰囲気と若干似ています。
価格:1,980円 |
相手ヴァニファールのサーチは
ラノエル→枝渡り→レインジャー→フェニックスやゼガーナ→…等々、と綺麗につながります。
フェニックスとプレインズウォーカーを追放除去で消してしまえば、後は全除去でなんとかなるか…?といった感じ。
こちらも《ギルドパクトのガラス壁》が活躍しました。
重ね貼りで強化された死後トークン達は強いです。
1戦目を気持ちよく取れたものの、2戦目は殴られ敗北。
大事な3戦目でついに事故が起き、土地3のまま敗北…。非常に無念でした。
結果:○××で敗北
3試合目 赤黒バーン
《批判家刺殺》《舞台照らし》《アゾールの門口》等を使用したバーン系デッキ。
比較的安価なカード選出で作られたようなデッキでした。
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この試合でもまたまた《ギルドパクトのガラス壁》が活躍。
トークンだけでなく《秤の熾天使》や《傲慢な支配者》も強化されるのはありがたいですね。焼かれる前にパワーアップして殴り勝ち。
結果:○○で勝利
反省
そんな3試合中の1勝2敗でした。
警戒していた《溶岩コイル》や《肉儀場の叫び》等の追放除去は今回1度も使われず、かなりすんなりとトークンを出すことができましたね。
そのおかげか、《ギルドパクトのガラス壁》が思いもよらぬ大活躍。
重ねることができれば1体2体程度のトークンでもそこそこ脅威になります。
サイズ問題もそれほど気にならなかったので《惨劇の悪魔》→《テイサ・カルロフ》へ枚数調整して、完全にトークン戦法にシフトするのもありかもしれません。
装備品も相性が良いので入れたいとは思っているのですが、今のところはちょうど良いものは無さそう…?
大会の雰囲気
今回スタンの参加者は7名ほどでした。
それでもラヴニカ献身発売直後ということもあり、普段より少し多かった様子。
この店舗に限って言えばモダンやレガシーの方が賑わっているようです。
年齢層は、
大学生らしき方が1名いたものの、基本は20代後半~30代中盤くらいでした。
ほぼほぼモダンの時と変わらずといった感じ。
戦利品
本当は《舞台照らし》FNMプロモを貰ったのですが、使わないカードなので困っていたところ、3試合目に戦った方が《惨劇の悪魔》SCプロモと交換してくれました。
というか他にも色々くれました…。土下座や。
まとめ
スタンはカードプールが狭いだけに難しい!
勝率を上げるべく調整していきたいと思います!!
※その後
『ラヴニカの献身』人生初プレリ体験レポート【マジックザギャザリング】
2019年初投稿。あけましておめでとうございます。
MTGネタです。
このたび人生初のプレリ(ラヴニカの献身)に挑戦してきました。
僕は普段カジュアルモダンオンリーのプレイヤーで、プレリはもとよりリミテ自体が今回初めて。
しどろもどろでしたがなんとか試合を終えてきたので試合状況や雰囲気をレポートしていきたいと思います。
プレリに行く
行きつけのショップにて開催される『深夜プレリ』に参加してきました。
事前に電話で確認したところ予約は不要(お店によります)とのことだったので、いつものサプライ一式&DCI番号+出たカードを入れるスリーブを持参し、開催時刻の1時間ちょっと前に到着。
(なお、スリーブは100均で購入)
ほぼ一番乗り状態でしたが、程なくゾロゾロと参加者が集まってきました。
早く到着したからと言って特にやることはありませんでしたね。
展示カードを見ながら時間まで待機。
受付
開催30分ほど前からゆっくりと受付開始。参加費は3000円。
参加者は30人以上おり、普段のモダンやスタン大会の3倍程度の人数が参加。
狭い店内はかなりの熱気でした(時折くさい)。
年齢層は20代後半と30代が6:4~半々くらいの割合でした。もちろん全員男です。
プレリキット配布
全員が着席したところで、ジャッジによるプレリキット配布が始まります。
ラヴニカの献身は
・アゾリウス(白青)
・ラクドス(黒赤)
・シミック(緑青)
・グルール(赤緑)
・オルゾフ(白黒)
の5つのキットに分かれていて、挙手制で好きなものを選んで受け取り…となるのですが、人数によってはジャンケンで調整が入ります。
僕は『死後』持ちのオルゾフを選んだところ人数過多でジャンケン。
……運良く勝ったので無事オルゾフのプレリキットを手に入れることができました。
どれを選んでも変わらないといえば変わらないのですが、せっかくの初参戦で3000円も払っているので好きなギルドくらいは選んでおきたいですね。
構築開始
全員にキットを配り終わったところで構築開始。
開始30分で一度状況確認、さらに10分~程度の延長があったので約40分ほどの構築時間でした。
それほど時間はかかりませんが、スリーブに入れたりするのもその時間内で。
完成したデッキはこんな感じ。
‐クリーチャー‐
黄昏の豹 1
うろつくカラカル 1
疫病ワイト 1
傲慢な支配者 2
尖塔の刻み虫 1
ヴィズコーパの吸血鬼 2
組織の伝書使 1
聖堂の鐘憑き 2
ごみ引きずり 1
欲深いスラル 2
債務者の輸送 1
(計15)
‐その他呪文‐
空の縛め 2
略式判決 1
焼印刃 2
最後の支払い 1
公判への移送 1
天上の赦免(プレリプロモ) 1
(計8枚)
‐土地‐
沼 7
平地 7
オルゾフのギルド門 2
神無き祭殿 1
(計17)
合計40枚
《傲慢な支配者》《聖堂の鐘憑き》《欲深いスラル》が2枚ずつ来たのは良かった。
一応、各所コラムで言われる『定石』の分配になるように手持ちの中では気をつけて構築しました。
ちなみに他のレアはこちら。
神話レア《眩惑する水底種》が出ており、コモンアンコモンも含めて今見返すと青緑でも良かった気がしますね。
まあでも参加を決めた時点でオルゾフにしか気持ちがいかなかったので、他の色で組んでも楽しみきれなかったことでしょう。
試合開始
固定3試合で勝ち数に応じてパックや割引券が配布されます。
※以下自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 青白タッチ黒
《聖堂の鐘憑き》《欲深いスラル》のおかげでロングゲーム化&多少の攻め込みはできるのですが、サイズが足りず…。
順応して5/5になった《速足ウツボ》にやられたり、《アゾリウスの空護衛》の-1/-0で死後トークンが攻撃不能になったりして敗北。
結果:××で敗北
2試合目 赤緑タッチ黒
こちらも《聖堂の鐘憑き》《欲深いスラル》が活躍。
相手のライフを1まで削るものの、以降の決め手をことごとく除去され敗北。
タフ1は《短剣使い》で一斉に焼かれてしまうので厳しいですね…。
確固たるフィニッシャーがいない感じです。
結果:××で敗北
3試合目 赤緑
相手は中堅クリーチャーのパワーで押してくるようなタイプでしたが、《黄昏の豹》や《焼印刃》の接死付与のおかげで上手く除去。
予備の除去も構えつつ、《天上の赦免》でP/Tの力関係が逆転し、飛行で殴って勝利しました。
結果:○○で勝利
反省
3試合やって1勝2敗という結果でした。
1勝できて嬉しくもあり悔しくもあり…でも試合自体は楽しめました。
デッキ構築としては、相手の大きいクリーチャー1体で止められてしまったり、タフ1のアタッカーを《短剣使い》で一斉に焼かれてしまったりしたので、除去と《死の歓楽》のようなカードを上手く入れ替えて使えればよかったなーと反省。
後はフィニッシャーのサイズ不足が問題でしょうか。
戦利品
ラヴニカの献身2パックと1勝分の値引き券でした。
パックから出たレアはこちらの2枚。
今回キットから出たカードを含めて晴れる屋さんでの現在の予約価格を見たところ、それなりの値が付くのは
《暴動ワーム》600円
《眩惑する水底種》700円
《神無き祭殿》800円
といったところ。
上2枚は完全な予約価格なのでなんとも言えませんが、ショックランド有りで可も無く不可も無くという感じですね。
初プレリ総括
イベント自体はかなり楽しいものでした。
しかし、
・高密度な場所での細かな移動(しかも時折くさい)
・ロングゲームによる制限時間への焦り
・3000円払って手に入れた良くわからないカードたち
は、なかなか自分の好みと合わなかったのかなーと思いました。
個人的に欲しかった黒のアンコ《オルゾフの処罰者》が1枚も出なかったことも悲しいポイントでありますね。
頻繁に参加したいかと言われると微妙なところ。
ただ初プレリ初リミテということでイベント自体は楽しめ、いい経験になったのでそこは本当に良かったかなーと思います!
でも結局…
なんだかんだ言って1日経ってみるとプレリ悔しいな。
— ma (@asobenunaraba_) 2019年1月20日
オルゾフでもう一回出とけば良かった。
3000円の価値はそれぞれや!
黒単で行く、2018年最後のモダン大会レポート【マジックザギャザリング】
MTGネタです。
今回もモダンのカジュアル大会へ行ってきました。
11、12月と間をあけて2ヶ月ぶりの参戦。
僕はこの大会で2018年の大会納めとなります。
デッキ
‐メイン‐
・土地
24 沼
・クリーチャー
4 才気ある霊基体
4 搭載歩行機械
4 ゲラルフの伝書使
4 深淵の迫害者
・その他呪文
3 致命的な一押し
4 もぎとり
3 迫撃鞘
2 守護像
2 精神石
2 鞭打ち悶え
計60枚
‐サイドボード‐
4 減衰球
4 失われた遺産
4 虚無の呪文爆弾
1 強迫
1 真髄の針
1 冥府の報い
計15枚
基本的には6/6飛行トランプルである《深淵の迫害者》をメインとしたデーモンストンピィ風のデッキです。
前回出場時との変更点としては《破滅を囁くもの》だった枠を、1マナ軽い《鞭打ち悶え》にチェンジ。
さらにサイドは対策系カードで固めてみました。
レポート
そんな黒単で挑んだ今大会。
結果は6人参加で3試合中2勝1敗。順位は2位でした。
勝率も順位も前回と変わらず…まあ黒星を維持できているのでオッケー。
さっそく試合状況を振り返っていきたいと思います。
以下、自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 赤緑
相手は《野生のナカティル》《苛立たしい小悪魔》《危険因子》
さらにフリースペルのクリーチャーや《マイアの超越種》の入ったバーン系の速攻デッキ。
ちなみにこの対戦相手は過去に別デッキで当たったことがあり、戦術のアドバイスをくれた優しい方です。
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1戦目はスピードに圧倒された後、火力で焼かれて負け。
2戦目は相手が並べきったところを《バントゥ最後の算段》で流し殴り勝ち。
3戦目は《もぎとり》で《深淵の迫害者》だけ残し、盤面を整備。
ライフを0にした後、迫害者処理まで持ちこたえて勝ち。
8枚体制の全除去がものすごく仕事をしてくれた試合でした。
結果:×○○で勝利
2試合目 黒緑
《ヴェールのリリアナ》《タルモゴイフ》《漁る軟泥》《闇の腹心》等の入ったクッドスタッフ?系のデッキ。
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こちらが全除去8枚体制なことを熟知した上で、場にクリーチャーを並べきらないプレイングをしてきました。策士です。
クリーチャーとプレインズウォーカーを1枚ずつセットでの展開を徹底され2連続で負け。
リリアナ対策の《搭載歩行機械》も、上手い具合に手札から落とされたり除去られたりして歯が立ちませんでした…。
結果:××で敗北
3試合目 赤白バーン
《ゴブリンの先達》《渋面の溶岩使い》《ボロスの魔除け》等の入ったバーンデッキ。
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1戦目は全除去は決まったものの4点火力に焼かれて負け。
2戦目は相手の先達で2連続で土地がめくれたおかげでドローが安定し勝利。友情コンボや!
3戦目は《深淵の迫害者》+《鞭打ち悶え》に《バントゥ最後の算段》で勝利。
いずれもお互いライフギリギリの接戦でした。
結果:×○○で勝利
反省
そんな3試合の2勝1敗でした。
まず、前回からの変更点である《鞭打ち悶え》は、かなり良い仕事をしてくれたと思います。
とりあえず出すだけでも4/4の戦力にはなるし、飛行持ちに装備して最後の一押し…などなど大活躍。
もうひとつの変更点である『特定の相手への対策で固めたサイドボード』に関しては全くといっていいほど役に立たず、改善が必要な感じがしますね。
試合を振り返ると、黒のイメージ的に赤系とは相性が悪いかと思いきや、全除去でことごとくクリーチャーが流せてしまうので、むしろかなり戦いやすかったです。
フェッチやショックランドも無い分、ライフに余裕ができるのも良い。
逆にやはりハンデスやリリアナがキツいですね…。
リリアナ対策のひとつとして、アド負けしないために《ファイレクシアの闘技場》なんて良いんじゃないか?という話が出たので検討したいっす。
リリアナ使いは《搭載歩行機械》、《ファイレクシアの闘技場》、ミシュラランド等の手数が増えるカードを嫌がる傾向にあるようですね。
リリアナ(プレインズウォーカー)単体への対策に目が向きがちだったので勉強になりました。
とは言え結果自体は2位でマネー(割引券)フィニッシュ。
来年に向けても『全勝』といういい目標ができたので良しとします。
コミュ障が感じる雰囲気
いつものコミュ障コーナー。
今大会もメンバーは20代~30代、優しい方ばかりな印象でした。
いつものごとくですが、試合後の戦術トークには脳みその回転がついていかずに苦戦しますね。
しかし今回は年末で人がだいぶ少なかったということもあり、密度的には気持ちが楽ではありました。
また、なんと3試合目に対戦した方とは試合後も少し話し、仲間内のグループに招待してもらいました!!交友の輪が広がりそうや!
しかも帰りは車で送っていただきました…ありがたや…。
『コミュ障の大会レポート』という体で毎回書いていますが、人間として前進しつつ楽しんで行きたいですねーー。
戦利品
値引き件以外にはFNMのプロモとくじ2枚。
《思考消去》プロモはなかなかかっこいい。
まとめ
来年は全勝を目標に精進します。
KMC カードバリアー ハイパーマット ブラックを買った【レビュー】
スリーブのレビューです。
今回は KMCのハイパーマット ブラック。
80枚入り450円。
定番カードスリーブとして評価の高いKMCハイパーマットですが、角裂けしやすいとの報告がちらほらあることから今まで手を出せずにいました。
今回は家での使用オンリーということもあり、お手ごろな価格につられて購入を決意。
さっそく過去に購入したスリーブと比較しながらレビューしていきたいと思います。
レビュー
まずは比較対象がこちら
左から…
・ノーブランドのマットスリーブ(50枚入り200円)
1年半以上前に購入したもの。
角の裂けがひどく、カードを挿入する段階で何枚か裂けました。
表面の透明度も非常に低く値段相応という感じ。
・KMCのハイパーマット(80枚入り450円)
今回購入したもの。
・アルティメットガード社のスリーブ(80枚入り600円)
前回購入&レビューしたもの。
サラサラな裏面とクリアな表面、角裂けも無く良いスリーブです。
(前回記事→アルティメットガード社のスリーブを買った【レビュー】 - 遊べぬならば)
透明感
(左からノーブランド、KMC、アルティメットガード)
一般的なスリーブ同様、非常にクリアでストレス無く見れます。
ちなみに写真のノーブランドスリーブの濁りは光の反射ではなく、実際の雰囲気に近い映りです。
見比べると透明度がわかりやすいですね。
裏面
(左からノーブランド、KMC、アルティメットガード)
KMCマットは若干目が粗く、両端2つに比べると触ったときに少ーしだけザラつきがあります。
(左からKMC、アルティメットガード)
角裂け
(左からノーブランド、KMC)
軽くひっぱってみても裂ける気配は無く、事前レビューであったような角裂けのしやすさは感じませんでした。
アルティメットガードをレビューしたときとほぼ変わらず、おそらくそれなりに丈夫そう。
※1ヶ月程度使用した後にまた追記したいと思います。
そういえばKMCのマットスリーブも結局角裂けしなかった。
— ma (@asobenunaraba_) 2019年2月6日
↑1ヶ月はるかに過ぎましたが角裂けしてません。
サイズ
(左からKMC、アルティメットガード)
66×91mm表記。実寸も狂い無く66×91mmでピッタリ目のサイズ感です。
やっぱり個人的にはあと1mm縦の長さあると嬉しいところですが、使用するにあって特別不便はありません。
使用感
どちらかといえばサラサラ~よりサクサク~という感じ。
横入れシャッフルも通常シャッフルも不便無く扱いやすいです。
微々たる差ですが、アルティメットガードのほうが横入れはスルッと入るように思います。
また、束にしたときにアルティメットガードよりも若干厚みが出ます。
まとめ
当初不安だった角も、思いのほか丈夫そうなので安心。
80枚入り600円で買ったアルティメットのスリーブと使用感もほぼほぼ変わらず、コスパ良好でさすが定番品という感じですね。
またしばらく使って様子を見ていきたいと思います。
KMC カードバリアー ハイパーマットシリーズ ハイパーマット ホワイト パック[KMC]《発売済・在庫品》 価格:360円 |
アルティメットガードのスリーブレビューはこちら
カードショップセラで『ニアミントマイナス』のカードを買ってみた【マジックザギャザリング】
以前の記事
にて、カードショップセラさんでの通販購入のレビューをしてみました。
ちなみに上記の記事は、
購入前に、某掲示板で見つけた「セラのカード状態については(特にNMマイナス以下は)注意が必要」という書き込みから全てNMで注文。
その結果、書き込みにあったような状態の悪いカードは無く、梱包等も良かったよ。
という内容。
今回のレビュー
今回もセラさんの通販でカードを購入したですが、値段につられてNMマイナスのカードもいくつか選んでみたので、その状態についてレビューしたいと思います。
購入したカード
僕が小学生のときに発売されたレギオンで圧倒的インパクトを誇っていた《怒りの天使アクローマ》がどうしても使いたく、それに合わせた格安リアニメイト用のカードをいくつか購入。
《怒りの天使アクローマ》
《黎明をもたらす者レイヤ》
《新緑の魔力》
《ゾンビ化》
《死後剛直》
《信仰無き物あさり》
…などなど。
完全なるカジュアルプレイ&テスト用なのでカードチョイスに関してはご容赦ください…。
NMマイナスの状態
NMマイナス評価だったアクローマ。
以前購入した『NM』のものと比べると、今回の『NMマイナス』は多少ーーの使用感、もしくはフチのスレがありました。
上画像のアクローマはわりかし綺麗(というかそれなり)な状態ですが、上部のフチが若干スレて白くなっています。その程度ですね。
お次はこちらのNMマイナス《ヴィズコーパの血男爵》。
アクローマと同程度の使用感+表面のカド部分に小さな爪あとのような傷があります。
今回のNMマイナスの中ではこれが一番悪い状態のカードでしたね。
とは言え、裏面で判別がつくような悪い状態ではないですし、普通に使用するには一切なんの問題もない程度の綺麗な状態だと思います(仮にスリーブ無しで使用するにしても耐えうる状態だと思います)。
某掲示板であったような酷いものはなく、一般的な説明に書いてあるとおりのNMマイナスといった感じです。
そのほか
今回は27日の昼に振込み、29日の昼に発送通知。
そこから普通郵便で2日後の31日に受け取ることができました。
梱包も、プチプチ+防護用のコモンカードで挟んであり安心です。
まとめ
前回と同じく、何の問題もなく受け取り&使用することができました。良かった。
別の通販ショップもレビューしてみたいのですが、思い立ったらすぐ欲しいので、晴れる屋、セラ、最寄のカードショップ等になりがちですね。
その後
最寄のショップでパーツ買い足し中。
わーい。 pic.twitter.com/8xsNaLv9kY
— mako (@asobenunaraba_) 2018年11月1日
わーい。またアクローマやー。 pic.twitter.com/4rrVIqPjmZ
— mako (@asobenunaraba_) 2018年11月2日
大型クリーチャーは見ていて楽しいやでーー。
アルティメットガード社のスリーブを買った【レビュー】
スリーブのレビューです。
大会後は特にスリーブが汚くなってしまうので買い換えました。
買ったのはこちら↑
アルティメットガード(ULTIMATE GUARD)社
スタンダードサイズ UXスリーブ (黒) 80枚入り
税込み約600円ほど。
晴れる屋さんでは700円でこれのマットタイプが販売されています。
本当はKMCのマットスリーブを買おうか迷っていたのですが、角裂けがあるとのレビューを見てしまい保留…。
偶然お店で見つけたこちらを購入することにしました。
今回は、過去に使っていた安物のスリーブと比較してレビューを書いていきたいと思います。
レビュー
まずは比較対象がこちら
左から
・ノーブランドのマットスリーブ(50枚入り200円)
1年半以上前に購入したもの。
角の裂けがひどく、カードを挿入する段階で何枚か裂けました。
マットゆえの透明度の低さも相まって、自分好みではないスリーブでしたね。
・アルティメットガード社のスリーブ(80枚入り600円)
今回購入したもの。
・KMCのダブルヴァージョンスリーブ(80枚入り350円)
つい最近まで使っていたもの。
全く角裂けせず、ある程度の硬さもあり使いやすいスリーブでした。
というわけで
透明度、裏面、角裂け、サイズ感、使用感の観点で上記スリーブとの比較も交えつつレビューしてみたいと思います。
透明度
※左がノーブランドのマットスリーブ、右が今回購入したアルティメットガード社のスリーブ
一般的なスリーブ同様、非常に透明で見やすいですねー。
マットスリーブと比べるとより実感します。
光が反射してしまうので撮影の際は工夫が必要ですが、普通にカードのイラストを楽しむ分にはこのスリーブでストレス無く見れると思います。
引きで見るとこんな感じ。
裏面
※左がノーブランドのマットスリーブ、右が今回購入したアルティメットガード社のスリーブ
サラっとした質感です。お風呂上りに触ってもくっついたりしなさそう。
裏面に関して言えばノーブランドのものと手触り的にも見た目的にも、特に違いはありませんでした。
角裂け
※左がノーブランドのマットスリーブ、右が今回購入したアルティメットガード社のスリーブ
さすがにノーブランドスリーブみたく、使用前から裂けているなんてことはありませんでした。
何度か横入れシャッフルしましたが今のところは裂ける気配なしです。
ある程度は丈夫なようで安心。
サイズ感
※左が今回購入したアルティメットガード社のスリーブ、右がKMCのダブルヴァージョンスリーブ
入れ替えている途中で気がついたのですが、上部が結構ピッタリ目のサイズ感です。
サイズの表記はアルティメットガード社もKMCも、ともに91mm×66mmとのこと。
実際計ってみると、アルティメットガードは縦91mmジャストなのに対し、KMCが縦92mmほどありました。
個人的には上部にゆとりがあるほうが好みなのですが、表記が正しいのは完全にアルティメットガードでしたね。
ロットによってズレがあるとも言うし、難しいっすね…。
使用感
サラサラと入っていくので横入れシャッフルがしやすいですね。
黒スリーブはもぎとりがとてつもなく映えますなあーー。
まとめ
どうしても上部は手垢や埃が入りやすいので、ピッタリサイズだとカードまで汚れが侵食しないか不安ですが、今のところは「ギリギリ許容できる程度のゆとり」という形で受け止めています。
それ以外は大満足ですね。透明度も高くて見やすいし、角も丈夫そう。
ひとまずはしばらく使ってみようと思います。
1ヶ月使用してみて(11/24追記)
アルティメットガード社のスリーブ、1か月使ったがまだまだ角裂けの心配はなさそう。
— mako (@asobenunaraba_) 2018年11月24日
今のところ1枚も角裂けなし。
サラサラ感も持続しており、なかなか信頼できるスリーブなように思います。
【新品】UXスリーブ アルティメットガード マットブラック 10549 スタンダードサイズ 価格:702円 |
↑こちらはマットバージョン
カジュアル大会(モダン)レポート 《破滅を囁くもの》入り黒単デーモン
MTGネタです。
前回記事でも紹介した《破滅を囁くもの》入り黒単デーモンの性能を試すべく、最寄ショップで行われているモダンのカジュアル大会に出場してきました。
なお、《破滅を囁くもの》追加前に挑んだ前回大会は2勝1敗の4位。
自分としては好成績でしたが、今回はそれ以上の結果が出せるのか?
試合状況を振り返っていこうと思います。
デッキ
メイン
・土地
24 沼
・クリーチャー
4 才気ある霊基体
4 搭載歩行機械
4 ゲラルフの伝書使
4 深淵の迫害者
2 破滅を囁くもの
・その他呪文
3 致命的な一押し
4 もぎとり
3 迫撃鞘
2 守護像
2 精神石
計60枚
サイドボード
1 損ない
1 悪行の大悪鬼
1 破滅の道
1 堕落
2 虚無の呪文爆弾
1 強迫
2 血の復讐
1 リリアナの敗北
4 冥府の報い
1 消えないこだま
計15枚
基本的には6/6飛行トランプルである《深淵の迫害者》をメインとしたデーモンストンピィ風のデッキです。
処理手段を、同デッキでは一般的な《迫撃鞘》に加え、8枚体制の全除去で補っています。
※メインデッキの詳細説明はこちらの記事から
モダンで《破滅を囁くもの》を採用した黒単を作ってみた - 遊べぬならば
今回のサイドは若干迷走気味ですね…。
どうしても《消えないこだま》や《堕落》を入れたい欲が抑えられませんでした。
もちろん使う機会は皆無でしたが。
余計なスロットを取ってしまっただけに、特定のデッキに上手く対策ができない状況があったので考え直したいですねー。
レポート
そんな黒単で挑んだ今大会。
先に結果を報告すると10人参加で2勝1敗の2位!
勝率的には前回と変わらずでしたが、勝った順番の関係で2位に入り込むことができました!やったぜ。
1試合目 黒赤墓地利用
《燃え立つ調査》《恐血鬼》《グルマグのアンコウ》《ゴブリンの知識》等が入ったゴリゴリの墓地利用デッキです。
【中古】マジックザギャザリング/日本語版/R/ゼンディカー/黒 [R] : 恐血鬼/Bloodghast 価格:1,530円 |
※以下相手のカードは黒字、自分のカードは赤字で表記します。
1戦目は延々と復活し続ける《恐血鬼》に圧倒され敗北。
2戦目は《搭載歩行機械》で時間稼ぎした後、ついに新人《破滅を囁くもの》が着地。
諜報を使う機会はありませんでしたが、サイズでガッツリと足止め&クロックを刻んでくれて殴り勝つことができました。
3戦目は《もぎとり》から、サイドインした《虚無の呪文爆弾》が決まり相手の《恐血鬼》を一掃追放。
さらに《深淵の迫害者》2体→《バントゥ最後の算段》で気持ち良い勝利。
結果:×○○で勝利
2試合目 死の影
ショックランドや《通りの悪霊》《思考囲い》で自身のライフを削り、強くなった《死の影》で殴りきる超有名どころのデッキ。
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1戦目は相手の土地が1で止まり、動きがもたついている間にこちらが殴りきって勝利。
死の影デッキはもともと土地を切り詰めて、低マナのライフルーズ系で揃えているイメージがあるので、こういうことは結構起こりそうですね。
2戦目は《死の影》にファイレクシアマナからの《変異原性の成長》×2、
さらに《ティムールの激闘》で2段攻撃トランプルのウルトラ30点超パンチで一撃死しました。つえー。
3戦目はなぜかサイドインした《損ない》で《死の影》追放。
最後に、手札に温存していた《ゲラルフの伝書使》で残りのライフを詰めて勝利しました。
結果:○×○で勝利
3試合目 赤緑ヴァラクート
全勝の期待がかかった最終戦。
相手は緑のカードでとにかく土地をサーチし続け、ある程度貯まったら《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》+《風景の変容》で致死量ダメージを打ち込むデッキ。未知でした。
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1戦目も2戦目も、貯まっていく土地をどうすることもできず、上記のコンボをただただ受けるだけで敗北。強いやでー…。
結果:××で敗北
反省
そんな3試合の2勝1敗でした。
今回も数百円分の値引き券でなんとかマネーフィニッシュできましたが、全勝できるかも…!と期待していただけに最後は無念すぎる…!
ハンデスや、バーン、その他もろもろ対策にもなる「プレイヤー呪禁」は大事だよ。と教わったのでサイドの調整は必須ですね。
デッキについては、
試合中に《破滅を囁くもの》が手札に来たのが2回、その内着地したのが1回、諜報したのは0回。と性能を検証するほどの引きができませんでした。
ただ出せた1回としましては、純粋にデメリットのない《深淵の迫害者》ということで、素晴らしい制圧力を見せてくれましたね。相手の《グルマグのアンコウ》も止まったし。
コミュ障が感じる雰囲気
いつものコミュ障コーナーです。
僕もわりかし当大会に参加を続け、いつメンの仲間入りをしつつありますね。
基本的に参加者はみんな本当に優しい方なので、ギリギリ精神を保っていられますが、まあーーやはり毎回の戦術トークのスピードにはついていけません。
「単語と記憶のひもづけが正確じゃないと、言っていることが相手に伝わらない」
と前回大会のレポートで書いたのですが、今回も見事にそれが出ました。
そもそも喋りたい話題と単語がそれほど多くないので、ふとした場を持たせる会話が頓珍漢になりがちですね。
多分、この数行もそうなっていることでしょう。
ただ今回嬉しかったのは、他の対戦者の方に
「前回、《深淵の迫害者》を並べて《もぎとり》してた人ですよね?
あれ見てかっこいいなあ~と思って^^」
と言ってもらえた事ですね~。
僕も迫害者並べてもぎとりの流れがめちゃくちゃ気に入ってるので、ピンポイントで認知してもらえるのはありがたい。という感じでした。
今大会でも得た感情は大きかったぞーー。
戦利品
値引き券以外に、参加賞として過去プロモとくじを2枚づつもらいました。
4マナ4/3、死んだ時に各プレイヤーの手札を全捨てさせる《精神を刻むもの》はなかなか面白い1枚であります。また余計なサイドボード候補が増えたぞーー。
まとめ
次は全勝したいやでーー。
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