『カジュアルモダン』大会レポート 格安黒単コントロール【マジックザギャザリング】
MTGネタです。
財力はもとよりプレイングやカード知識がかなり未熟な筆者による、カジュアル的な大会レポートです。
ご了承ください。
過去の記事
での経験により、少し思い上がってしまった私。
「2000円台のデッキでもモダンで充分遊べるじゃん!!」
ということで、新たに格安黒単コントロールを作り、最寄のショップでやっている『カジュアルモダン』の大会に挑みました。
ちなみに黒単コントロールは、当時私が小学生~中1でマジックを辞めるまでの間ずっと愛用していた、思い入れのあるデッキタイプ。
当時の記憶を頼りになるべくお金をかけず、似たような雰囲気を醸せるカードで構成してみました。
デッキ
《メイン》
・土地
24 沼
・クリーチャー
3 才気ある霊基体 (100)
・その他呪文
4 強迫 (30)
3 精神ねじ切り (30)
2 ゲスの評決 (50)
2 血の署名 (50)
2 破滅の道 (50)
4 血のやりとり (10)
4 もぎとり (100)
2 魂の消耗 (50)
4 守護像 (10)
2 ファイレクシアのトーテム像 (60)
3 キマイラ的大群 (50)
1 リリアナ・ヴェス (300)
計60枚
《サイドボード》
2 鞭打つ触手 (50)
2 損ない (30)
2 困窮 (60)
1 ゲスの評決
1 消えないこだま (50)
1 才気ある霊基体
2 十二足獣 (30)
2 ひっかき爪 (30)
1 深淵の迫害者 (200)
1 魂の裏切りの夜 (80)
計15枚
※()内の数字は購入時の1枚あたりの値段。
メインは計1960円、サイドが計880円。
合計でも2000円台におさめることができました。
シュミレーション的には、
序盤はハンデスや全体除去で耐えつつ、
場が空になった頃に《キマイラ的大群》や《ファイレクシアのトーテム像》を起こして殴るという戦法。
一度使ってみたかったプレインズウォーカー枠として、このデッキで最高額(300円)の《リリアナ・ヴェス》も入れています。
レポート
そんなデッキを引っさげて『カジュアルモダン』の大会に出場してきました。
冒頭では「2000円台のデッキでもモダンで充分遊べるじゃん!!」なんて書いたものの、今回は……ボコボコにされ、手も足も出なかった…!
もちろん、値段というよりも構築やプレイングに大きな問題ありまくりでしたが。
計3試合やった結果は以下のとおり。
・1試合目/エルドラージ
《エルドラージの寺院》から高速で《難題の予見者》等のエルドラージクリーチャーを展開するデッキ。
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まず、後のバトルでも言えることですが、除去が圧倒的に追いつかない…!
あれよあれよという間にクリーチャーを展開され、難題からのハンデスにより肝心の除去も追放。
これだけクリーチャーをメタっておいて除去できないというのはなかなか悲しかったですね~。
結局3戦やり、×○×で負け。2戦目は相手が事故って勝ちました。
・2試合目/ホロウ・ワン
《燃え立つ調査》等で自分の手札を捨て、《虚ろな者》や《炎刃の達人》を高速展開し殴るデッキ。
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とにかく速かった…。
1ターン目から《復讐蔦》(4/3速攻)、さらに《虚ろな者》(4/4)が並び、除去するまもなく瞬殺。
2試合目はサイドインした《鞭打つ触手》が仕事をしてくれ、2体並んだ《炎刃の達人》を追放。
さらに相手が事故、さらにさらに戦法まで教えていただき勝てました。
ですが結果は×○×で負け。相手が事故らないと勝てない…。
・3試合目/白黒コントロール
《滅び》等で場をコントロールしつつ、プレインズウォーカーを展開。クリーチャー化する土地で殴り勝つデッキ。
ある意味、自分と似たようなデッキタイプです。
1戦目でお互いの除去が腐り、2戦目はハンデス合戦。
相手の《ヴェールのリリアナ》からのハンデスに対し、サイドインした《十二足獣》を2度も出せたものの《解呪》で破壊。
おまけに《石のような静寂》を置かれ、攻撃手段がほぼほぼ完封されました。
サイドインした《消えないこだま》により相手のライブラリーの大半を追放できる場面もありあしたが、致命傷にはならずそのまま敗退。
ただこれをプレイする爽快感は大きい。
結果××でストレート負け。
全試合終わって&雰囲気
3試合やって0勝3敗。厳しい!
まず圧倒的に速さについていけないのと、それ以降も立て直す術がなく、無力さを痛感しました。
特に速さに関しては重大で、1ターン目から《復讐蔦》に攻撃された時の対処法はあるのかと…。
《フェアリーの忌み者》あたりで墓地追放ということも教えてもらいましたが、さすがの高額コモン…。検討…します。
ただ、今回の対戦相手の方、3人とも本当にめちゃくちゃ優しい方でした。
カードテキストの説明だけでなく戦術等のアドバイスもしてくれたり、勉強になった!
おかげで、全敗でしたがすごく楽しめました!
ちなみに出場者は今回10人以下程度。
年齢の雰囲気としては
下は23、4歳から上は33、4歳くらい(年齢不詳な外見の方が多いホビーだとは思うので参考までに)。
友達と一緒の参加、もしくは常連のため店員と仲が良く、ある意味関係が出来上がっている場合が多いです。
もちろん単独での参加者もいますし、上述の通り優しい方が多いので、馴染みたい気持ちが強ければすぐに馴染めると思います。
しかし
根っからの友達0人気質の私からすると、「一緒に参加している友達」という心理的バックアップがあればなー と思う場面も多々ありました。微妙な待ち時間とか。
人と関わる遊びである以上、そういう小さな心構えが必要な場所であることは間違いないですね。
まあ、気にならない人は全く気にならないと思いますが。
戦利品
なんと参加費無料の大会なのにもかかわらず参加賞がもらえました!
参加賞用のレアくじ→《吐炎》と《カマールのドルイド的誓約》。
さらに過去のプロモカード(一部、別の参加者から頂きました)。
さらにさらに数百円分の引換券まで!
至れり尽くせりや!
まとめ
参加者は優しい方が多く、参加賞まである。
「大会参加してみたいけど…怖い」
と躊躇されている初心者、カジュアルプレイヤーの方はぜひぜひ一歩足を踏み出してみても損はないかと思います。
今後も、おそらくかなり不定期ではありますが大会レポート、さらにはハマればパック開封もやっていければと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
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