黒単で挑む、レガシー大会レポート【マジックザギャザリング】
mtgネタです。
前回記事に引き続き、今回もTシャツのスタンプ集めのためにレガシー大会に参加。
デッキ
沼 20
精神病棟の訪問者 2
走り回るスカージ 4
アムムトの永遠衆 3
強迫 4
暗黒の儀式 4
血の復讐 3
死の隷従 4
隠れ潜む邪悪 3
からみつく鉄線 4
計60枚
サイドボードなし
《よじれた実験》の変わりに、ほぼ同じ効果の《死の隷従》を使ったツイストブラック風のデッキ。
《暗黒の儀式》から1ターン目に《朽ちゆくレギサウルス》《アムムトの永遠衆》等を着地させ、《からみつく鉄線》でロックしてしまうのが理想の動きです。
値段は
《朽ちゆくレギサウルス》が600円×4、
《からみつく鉄線》が380円×4
《トーラックへの賛歌》が180円×4
あとは全て100円以下の非常に安価な構築。
前回同様、3マナ域の大型クリーチャー着地までの動きがやや大降りなため、除去された際の損失が激しく、巻き返しが非常に困難になってしまうのが難点です。
事前に回した所感では、初手に《暗黒の儀式》と3マナ域クリーチャーがあってようやくスタートラインといったところ。
できれば《からみつく鉄線》とハンデスも引きたい!と思ってしまうほど不安定な構築ですが、上記が揃い、最後に鉄線でロックをかけられると非常にスピーディーに勝負が決まるため爽快感があります。
そんなブン周りを期待しての参戦。
レポート
そんな黒単で挑んだレガシー大会。
結果は0勝2敗と、前回と同じくボロ負けしてしまいました。
さっそく試合状況を振り返っていきたいと思います。
以下、自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 青白(赤?)コントロール
《瞬唱の魔道師》《相殺》《渦まく知識》《剣を鋤に》等を使ったコントロール。
マジックザギャザリング MTG 青 瞬唱の魔道士 ISD-78 レア 【ランクA】 【中古】 価格:7,400円 |
1戦目は相手の除去と打ち消しによりことごとくクリーチャーが流され敗北。
2戦目はこちらが非常に理想的なスタートを切り、1ターン目から《隠れ潜む邪悪》→ハンデス→《アムムトの永遠衆》→《からみつく鉄線》設置までとんとん拍子で進んだものの、設置にスタックで除去&《瞬唱の魔道師》からの《渦まく知識》でさらに除去を引き当てられてしまい、悔しくも敗北。
結果:××で敗北
2試合目 青白コントロール
続く2試合目も青白系コントロール。
《渦まく知識》《剣を鋤に》《意志の力》の他に《石鍛冶の神秘家》やプレインズウォーカーの入ったデッキ。
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こちらも完封といった具合で、クリーチャーが通らないor通っても《剣を鋤に》で飛ばされてしまい、成す術なく敗北。
結果:××で敗北
反省
そんな0勝2敗でした。
今回はいずれも「成す術なく」といった感じで次々とクリーチャーを捌かれていってしまいましたね。ことごとく打ち消されました。
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逆に相手のクリーチャーは小ぶりで少数なこともあり、こちらの除去の対象としてはイマイチもったいない感じがしました。その分をハンデスに代えて脅威を事前に取り除いてしまえた方が良かったのかもしれません。
一応、構築する段階で、《憎悪》を使った完全なヘイトレッド型や、小型クリーチャーを存分に使った黒ウィニー型みたいなものも考えていたのですが、こういう環境だとそのどれも厳しい感じがします。
《憎悪》に関しては、ほぼ確実に打ち消しが飛んできてただのライフ損失で終わるし、ウィニーは殴りきる前に全除去は必至。
ハンデスで落とせるから…と考えていたのですが、その場合はテンポロスを利用して場のクリーチャーを捌かれてしまい八方塞がりという印象でした。
継続的に2~3体を出していけるならまだしも、1体1体を着実にだしていくだけではプレインズウォーカーに簡単に処理されてしまうので、単純なデッキというのは難しいですね。
戦利品
今回は参加賞のくじでそこそこ当たりを引きました。
普段であれば数十円程度のレアなのですが、今回は《草むした墓》をゲット。
そして肝心のスタンプはようやく5個目。ついに折り返しに入りました。
Tシャツまであと4つ。
まとめ
レガシーに挑むというのはなかなか難しいですね。
とりあえずスタンプが貯まるまではモダンやスタンともども頑張っていこうと思います。
ツイストブラック風黒単でレガシー初参戦
MTGネタ。
今回はレガシーの大会に初参戦してきました。
Tシャツスタンプラリーのスタンプ稼ぎの為に行ったというのが大きな理由ですが、実際にデッキを作ってみて、旧枠時代の昔のカードが使えるのが非常に魅力的だと感じました。
デッキ
沼 17
やせた原野 3
精神病棟の訪問者 4
走り回るスカージ 4
強迫 4
陰謀団式療法 2
暗黒の儀式 4
血の復讐 3
死の隷従 4
隠れ潜む邪悪 3
サイドボードなし
《よじれた実験》の変わりに、ほぼ同じ効果の《死の隷従》を使ったツイストブラック風のデッキです。
3マナの大型クリーチャーとして《朽ちゆくレギサウルス》を採用。
《暗黒の儀式》から1ターン目に着地させるのが理想です。
値段は
《朽ちゆくレギサウルス》が600円×4、
《陰謀団式療法》が350円×2
《トーラックへの賛歌》が180円×4
あとは全て100円以下の格安構築ですね。
レギサウルスを小型クリーチャーでチャンプされ続けたり、そもそも除去られたりしてしまうと損失が激しく、どうにも回らなくなってしまうのが欠点です。
ロックをかけるために《からみつく鉄線》を採用したかったのですが、大会当日に間に合いませんでした。とりあえずコレで出場。
レポート
そんなツイストブラック風の黒単で挑んだレガシー大会。
結果は0勝2敗とボロ負けしてしまいました。
さっそく試合状況を振り返っていきたいと思います。
以下、自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 人間/エルドラージ
《魂の洞窟》《エルドラージの寺院》《スレイベンの守護者、サリア》《難題の予見者》等が入ったデッキ。
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この試合は3戦とも《暗黒の儀式》《朽ちゆくレギサウルス》が揃っていて、運の良い初手でした。
1試合目は相手の1T《スレイベンの守護者、サリア》の効果により、こちら2T目に《暗黒の儀式》から《朽ちゆくレギサウルス》が着地。
順調に攻めるもチャンプブロックされ続け、その隙に《難題の予見者》に殴り殺され敗北。
2試合目はストレートに先手1T目《朽ちゆくレギサウルス》が決まり、チャンプされたものの3回攻撃を通して勝利。
3試合目は初手土地がタップインの《やせた原野》のみだったので1ターン遅れてレギサウルス着地。
が、複数ブロックにてレギサウルスを討たれてしまい、以降どうすることもできずに殴り殺されました。
結果:×○×で敗北
2試合目 赤単
《稲妻》《批判家刺殺》《僧院の速槍》《ゴブリンの先》等の入ったバーン系のデッキ。
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ハンデスで火力を落としていくものの、間に合わず。
2戦目はなんとか2ターン目に着地した《朽ちゆくレギサウルス》を火力2枚がかりで焼かれて以降、打つ手無く敗北。
結果:××で敗北
反省
そんな0勝2敗でした。
意外とレギサウルスが出てしまえば対戦相手は嫌な顔をしてくれるので、単純ではあるもののそれ自体は効果的なようですね。
やはり対処されてしまう前に倒したいので、ロックをかける《からみつく鉄線》は必須かなと思いました。
あとはもう一種類くらいレギサウルス的なカードが欲しいところですね。
どのデッキにも火力が入っていることを考えると、《隠れ潜む邪悪》は使えても1回くらいでしょうから、それに代わる何かを用意したいです。
また、昨今の環境で《死の隷従》のタフネス-1が除去として働いてくれるのかは微妙なところですね。
今回の試合では、X=1で出た歩行バリスタに1回だけ撃つ機会がありましたが、意外とタフネス2のクリーチャーが多い感じはしました。
とはいえ昔のデザインのカードはテンションが上がりますね。
負けたとはいえなかなか楽しくプレイできました。
改良する際も、できるなら旧枠のカードを多く採用したいです。
戦利品
今回は特になし。
スタンプは4つ目ということで、Tシャツまであと5つとなりました。
まとめ
昔のイラストやデザインはテンションが上がります。
大敗はしましたがなかなか楽しめました。
価格:1,200円 |
黒単モダン大会レポート コントロール相手に苦戦する
MTGネタ。
今回もモダンのカジュアル大会に参戦してきました。
デッキ
‐メイン‐
・土地
24 沼
・クリーチャー
1 凶月の吸血鬼
4 才気ある霊基体
4 搭載歩行機械
4 ゲラルフの伝書使
4 深淵の迫害者
・その他呪文
3 致命的な一押し
4 もぎとり
3 迫撃鞘
2 鞭打ち悶え
計60枚
‐サイドボード‐
3 減衰球
3 失われた遺産
4 虚無の呪文爆弾
2 英雄の破滅
2 凶月の吸血鬼
計15枚
基本的には6/6飛行トランプルである《深淵の迫害者》をメインとしたデーモンストンピィ風のデッキです。
前回からの変更点として、前回活躍した《凶月の吸血鬼》をメインに1枚だけ追加。
サイドには墓地対策とサーチ系の足止めにもなるアショクも追加してみました。
レポート
そんな黒単で挑んだ今大会。
結果は3試合中1勝2敗でした。
さっそく試合状況を振り返っていきたいと思います。
以下、自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 白黒緑
《タルモゴイフ》《ヴェールのリリアナ》《未練ある魂》《大霊堂の戦利品》等の入った正統派のフェアデッキ。
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1戦目は、序盤《致命的な一押し》でタルモ等を捌きつつ、終盤に大きくなった《鞭打ち悶え》で殴って勝利。
2戦目は《才気ある霊気体》+《鞭打ち悶え》でライフを40まで上げ、ゆっくり殴っていく予定でしたが、相手の《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》によるトークン生成で足止め。
そのままロングゲームにもつれ込み2戦目の途中でタイムアップとなりました。
結果:○-で勝利
2試合目 白黒赤
《歴戦の紅蓮術士》《未練ある魂》《リックス・マーディの歓楽者》《スランの医師、ヨーグモス》等で手札をぐるぐる回していくデッキ。
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1戦目は《深淵の迫害者》を3回も出す機会があったものの、全て除去されてしまい、2/2や1/1のトークンに殴られ続け敗北。
2戦目もこちらが出すクリーチャーを《ヴェールのリリアナ》他でうまくケアされ敗北。
結果:××で敗北
3試合目 青白コントロール
《謎めいた命令》《拘留の宝球》等で序盤を凌ぎつつ、プレインズウォーカーでロックをかけ、《天界の列柱》でトドメをさしにくるデッキ。
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1戦目は《ファイレクシアの闘技場》の返しで《覆いを割く者、ナーセット》を出され、闘技場が機能不全に。
かつ《精神を刻む者、ジェイス》でドローも操作され敗北。
2戦目は《ガイアー岬の療養所》《覆いを割く者、ナーセット》《時を解す者、テフェリー》で完全にロックされてしまい敗北。
結果:××で敗北
反省
そんな3試合中の1勝2敗でした。
プレインズウォーカー相手に手も足も出なかったのが悔しかったですねー…!
3、4ターン目に出てきて継続的に行動できるPWが相手だと、どうしても手数で勝てなくなっていくみたいです。
クリーチャーは出したターンには行動できないので、その返しでバウンスorエディクトされ続けて行動不能に~…というのが多かったですね。
また2試合目3試合目の対戦者の方、どちらともに「ハンデスは引かなかったんですか?」と聞かれ、話しているうちにハンデスの重要性を実感しました。
黒単では対処しづらいアーティファクト、エンチャントはもとより、出てしまったら何かしら1回は行動できるPWを早い段階で落としておけるというのが良いみたいですね。
《凶月の吸血鬼》はアグロやフェアデッキ相手には有効に作用してくれますが、コントロール相手には打点が足りず、そもそも、もとからデッキにアグロ対策は多く入っているので、そこをハンデスに変えてみても良いのでは?という感じでした。
次回までになんとかサイドをこじ開けて、《強迫》を入れて出てみようと思います。
戦利品
スタンプが3つ貯まりクリアファイルをゲット。Tシャツまでいきたい…!
また、ランダム抽選に当たって貰ったプロモパックからは、前から欲しかった《朽ちゆくレギサウルス》が出てきました。
価格:600円 |
まとめ
次回はコントロール相手に勝ち星をあげたいですね。
久々のスタンダード参戦!オルゾフ死後!【マジックザギャザリング】
MTGネタです。
ふと思い立って久々にFNMスタンダード大会へ参戦して来ました。
スタンは前回出場したのが2月だったので、約半年ぶりの出場。
使うデッキは、ラヴニカブロックで登場した『死後』メインのオルゾフ。
新セットのインパクトに飲まれ、だんだんと影が薄くなっていったオロゾフ死後ですが、活躍できたのか?
大会状況をレポートしていきたいと思います。
デッキ
-メイン-
・土地(25)
神無き祭殿 4
孤立した礼拝堂 4
沼 8
平地 9
・クリーチャー(22)
追われる証人 3
オルゾフの処罰者 4
傲慢な支配者 4
債務の聖職者 4
テイサ・カルロフ 3
秤の熾天使 4
・その他(13)
議事会の裁き 3
ケイヤの怒り 4
浄化の輝き 2
計60枚
-サイドボード-
聖堂の鐘憑き 3
凶月の吸血鬼 1
追われる証人 1
採取+最終 2
イクサランの束縛 1
徴税人 4
屈辱 2
計15枚
がっつりと『死後』持ちクリーチャーを採用したデッキ。
ラヴニカの献身のカードがメインで、新セットからの採用はほぼありません。
死後トークンは1/1で低打点という問題がありますが、《テイサ・カルロフ》での絆魂、警戒付与や《ギルドパクトのガラス壁》での全体強化でカバーします。
特にガラス壁は複数張りできると非常に強く、天使級のトークンが複数体登場するといった圧力をかける場面もありました。
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またこちらは死後により1度の死亡は気にせず撃てるということもあり、6枚ほど全体除去を採用しています。
僕はモダンでも全除去8枚体制のビートダウンデッキを使っているので、どうやらこういうスタイルが好きみたいです。
全体的に4マナ域が多め、かつ全体除去さえスムーズに撃てれば盤面のアドは取り返せるので、土地を25枚にして4、5ターン目くらいまでは伸ばせるようにしています。
レポート
そんなオルゾフカラーの死後デッキ。
結果から発表しますと3試合やって2勝1敗。順位的には2位タイでした。
それではさっそく試合状況を振り返っていきたいと思います。
以下、自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 黒赤
《どぶ骨》《戦慄衆の解体者》《災いの歌姫、ジュディス》《炎の侍祭、チャンドラ》等の入ったデッキ。
クリーチャーの死亡により発生するダメージを火力代わりに戦うビートダウン系の戦法でした。
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1戦目は相手の並んだクリーチャーを全体除去で処理した後、《ギルドパクトのガラス壁》で強化されたトークンで殴り勝利。
2戦目はこちらライフ2、相手ライフ1の接戦でしたが、相手がトップした《炎の侍祭、チャンドラ》のトークンに殴られ敗北。
3戦目は全除去後に《秤の熾天使》でフタをして勝利。
結果:○×○で勝利
2試合目 白赤緑フェザー
《贖いし者、フェザー》 《第10管区の軍団兵》に《果敢な一撃》や《無謀な怒り》などの低マナ呪文を撃ち、使いまわすデッキ。
価格:100円 |
1戦目は全除去で相手の主要クリーチャーを流した後、《ギルドパクトのガラス壁》で強化したトークンで殴り勝利。
2戦目は《ギルドパクトのガラス壁》×4に 《秤の熾天使》《テイサ・カルロフ》と並ぶも、相手も万全な場が整っており、《無謀な一撃》を使いまわされた後に敗北。
3戦目も同じく相手の場が整い、呪文を使いまわされて敗北。
結果:○××で敗北
3試合目 白青速攻
《幽体の船乗り》《セイレーンの嵐鎮め》等の1マナ飛行クリーチャーを複数展開し、そこから《天空の刃、セファラ》《敬慕されるロクソドン》を出していくデッキ。
マジックザギャザリング MTG 白 天空の刃、セファラ M20-36 レア Foil 【ランクA】 【中古】 価格:1,000円 |
展開は速いですが打点自体は低く、《天空の刃、セファラ》が出る前に全除去で流してしまえればという感じでした。
全除去×2、《議事会の裁き》、土地×4といった初手でも間に合ってしまうので、割と相性は良かったと思います。
2戦目にセファラが2回着地してしまった以外は、上手く全除去で捌けて勝つことができました。
結果:○×○で勝利
反省
そんな3試合中の2勝1負でした。
今回は全除去が大活躍してくれたので嬉しかったですね。
枚数的に連打も可能なので、相手がちょっと手札に温存したくらいでは問題なく流せてしまうのが良いです。
ひっかかるポイントとしては、《追われる証人》ですね。
出てくるトークンが単色なためガラス壁の恩恵を受けられず弱いままだったので、《徴税人》とチェンジしてもいいのかもしれません。
個人的には勝率も良く非常に楽しめた大会でしたが、サイドボードをほぼ使用していなかったので調整が必要だなと感じました。
特にフェザー相手のときなんかは、手札に火力があるのを知りつつ展開していかないといけなかったので、そういったときのために《強迫》のようなハンデスは必要かもしれません。
戦利品
千数百円の引換券をゲット。過去最高額です。
そしてスタンプラリーは2個目。Tシャツ間に合うか?
まとめ
やはり全除去は良いですね。
前回スタン初参戦の時には気に入った構築ができず、もやもやしながらの参加だったのですが、今回は全除去を増やすことができたこともあり楽しめました。
※その後
モダンの黒単デーモンストンピィの値段を振り返る【マジックザギャザリング】
MTGネタです。
ふと過去記事を読み返してみたところ、黒単で大会参加を始めてほぼ丸1年経っていることに気がつきました。
始めた当初は『格安デッキ』と称し、サイド込みで3000円以下の構築でモダン大会に挑むも惨敗に次ぐ惨敗…。
そこから少しづつカードを買い足し、現在ではある程度なら勝てるようになってきたというところ。
今回約1年ということで、デッキと値段がどのように変化していったのか、振り返ってみたいと思います。
初参戦《血のやりとり》期
黒単デビュー戦の記事。
『格安黒単』と称してサイド含め3000円以下のデッキで大会に挑みました。
《もぎとり》や《血のやりとり》、その他除去でとにかくクリーチャーを捌き、最後に《キマイラ的大群》や《ファイレクシアのトーテム像》を起こして殴るというかなり大ぶりな戦法のデッキ。
マジックザギャザリング MTG 黒 もぎとり M13-102 レア 【ランクA】 【中古】 価格:50円 |
記事にも書いてありますが、圧ッ倒的にスピードに着いていけませんでした…。
4ターン目にようやく撃てる除去が《血のやりとり》では流石に間に合わないですね。
その後は高速化に対応するために除去のコストを下げるも、今度は勝ち手段を《堕落》や《消えないこだま》といった過去のロマン戦法に引っ張られ過ぎてしまい、やはり勝ち星を上げることができず…。
考えた結果、勝ち手段をクリーチャーでのビートダウンへの移行するという結論へ。
クリーチャーへ移行期
《もぎとり》や《バントゥ最後の算段》といった全除去は採用しつつも、クリーチャーの数を増やし、ビートダウン戦法に移行した時期。
《深淵の迫害者》もメインから採用しており、若干現在のデッキに通ずる部分もありますが、採用しているクリーチャーが基本的に全除去との相性悪し。
さらに他の除去も入れすぎていて全体的にチグハグな挙動をするデッキが出来上がってしまいました。
そしてロマン枠であった《消えないこだま》を抜く決心がついたのもこのとき。
ちなみにこの時点で数回大会に出場していますが、試合としての勝ち星は未だ0でしたね。
デーモンストンピィ期
《深淵の迫害者》をメインのフィニッシャーに。
そして全体除去に盤面コントロールと迫害者処理という2つの役割を担わせました。
その全体除去での自分への被害は最小限になるよう《搭載歩行機械》《ゲラルフの伝書使》も4枚づつ採用。
この段階でメインはほぼほぼ完成しており、ようやく黒星も獲得できました。
マジックザギャザリング MTG 黒 深淵の迫害者 IMA-78 レア Foil 【ランクA】 【中古】 価格:300円 |
ここからは細かな調節を繰り返しながら試合に参加。
大きく負けるようなことは無くなり、そのまま現在に至る感じです。
そして現在のデッキの値段
《ヴェールのリリアナ》《苦花》等の高額カードは採用していないとは言え、 『格安黒単』で始めた頃と比べ、デッキとしての総額もかなり変わってきました。
自分が気に入った黒単として完成しつつある、現在のデッキの値段は以下のとおり。
()内の数字が1枚あたりの値段。
買ったときの値段の平均として数値を出しているので、現在の相場と異なる可能性もあります。
‐メイン‐
・土地
24 沼 (10)
・クリーチャー
4 才気ある霊基体 (100)
4 搭載歩行機械 (900)
4 ゲラルフの伝書使 (800)
4 深淵の迫害者 (80)
・その他呪文
3 致命的な一押し (750)
4 バントゥ最後の算段 (300)
4 もぎとり (100)
3 ファイレクシアの闘技場 (600)
1 守護像 (20)
3 迫撃鞘 (50)
2 鞭打ち悶え (100)
計60枚 13780円
‐サイドボード‐
3 減衰球 (100)
3 失われた遺産 (100)
4 虚無の呪文爆弾 (50)
3 英雄の破滅 (100)
2 凶月の吸血鬼 (50)
計15枚 1200円
ということでサイド含め15000円ほどになりました。
モダンとしてはそれなりに安い部類には入ると思います。
やはり土地が24枚全て沼で良いというところも大きいですね。
むしろ《もぎとり》や《鞭打ち悶え》を採用している都合上、24枚沼「が」良い。という感じでしょうか。
デッキとして気に入っている部分で言えば、やはり《深淵の迫害者》がただの4マナ6/6飛行トランプルになっているという点、《もぎとり》で除去範囲の調節が可能な点、《ゲラルフの伝書使》のいやらしさ、《搭載歩行機械》の良い囮(おとり)感、なんかがありますね。
基本的にはみんな役に立ってくれます。
まとめ
じわじわ勝率が上がっていったというよりも、ピースが合ったら急に勝てるようになった感じでした。
今後も改良を続け、全勝に向け精進していきたいです。
黒単モダン大会レポート 《凶月の吸血鬼》が地味に活躍する【マジックザギャザリング】
MTGネタ。
今回もモダンのカジュアル大会に参戦。約1ヶ月ぶりです。
デッキ
‐メイン‐
・土地
24 沼
・クリーチャー
4 才気ある霊基体
4 搭載歩行機械
4 ゲラルフの伝書使
4 深淵の迫害者
・その他呪文
3 致命的な一押し
4 もぎとり
1 守護像
3 迫撃鞘
2 鞭打ち悶え
計60枚
‐サイドボード‐
3 減衰球
3 失われた遺産
4 虚無の呪文爆弾
3 英雄の破滅
2 凶月の吸血鬼
計15枚
基本的には6/6飛行トランプルである《深淵の迫害者》をメインとしたデーモンストンピィ風のデッキです。
前回からの変更点としては、《強迫》だった枠を《ファイレクシアの闘技場》《守護像》にチェンジ。
さらにサイドには単体除去兼プレインズウォーカー対策の《英雄の破滅》、1マナ接死絆魂と使い勝手の良い《凶月の吸血鬼》を追加。
レポート
そんな黒単で挑んだ今大会。
結果は3試合中2勝1分け。参加人数は10人ほど、順位は3位でした。
成績的には過去最高ですね。
さっそく試合状況を振り返っていきたいと思います。
以下、自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 白黒緑
《タルモゴイフ》《ヴェールのリリアナ》《未練ある魂》《大霊堂の戦利品》等の入った正統派のフェアデッキ。
【中古】マジックザギャザリング/英語版FOIL/神話R/アルティメットマスターズ/緑 [神話R] : 【FOIL】Tarmogoyf/タルモゴイフ【タイムセール】 価格:11,500円 |
1戦目はリリアナに翻弄され敗北。
2戦目は《才気ある霊気体》で上手い事殴りに行くことができ勝利。
3戦目、サイドインした《凶月の吸血鬼》に《鞭打ち悶え》を装備。ロングゲームで10/10まで成長。
殴り続け、120対5までライフに差をつけるも、決め手を欠きそのままタイムアップ。
引き分けとなりました。
結果:×○‐で引き分け
2試合目 白緑
《スレイベンの守護者、サリア》《桜族の長老》《帰寂からの帰還》等が入ったデッキ。
天使や桜族の長老を《帰寂からの帰還》で使い回す動きでした。
価格:270円 |
1戦目をダブマリで落としたものの、2戦目は《才気ある霊気体》《ゲラルフの伝書使》の連打で勝利。
3戦目はまたまた 《凶月の吸血鬼》に《鞭打ち悶え》でライフに差をつけ殴り倒すことができました。
結果:×○○で勝利
3試合目 赤緑
《野生のナカティル》《苛立たしい小悪魔》、さらにフリースペルのクリーチャーや《マイアの超越種》の入った速攻デッキ。
マジックザギャザリング MTG 茶 マイアの超越種 NPH-146 レア Foil 【ランクA】 【中古】 価格:470円 |
1戦目は相手クリーチャーからの連打を受けたものの、返しで《バントゥ最後の算段》。そのまま《深淵の迫害者》~処理までスムーズに決まり勝利。
2戦目は《凶月の吸血鬼》で序盤をギリギリ凌ぎ、《深淵の迫害者》~処理にて勝利。
結果:○○で勝利
反省
そんな3試合の2勝1分けでした。
まず、前回からの変更点である《ファイレクシアの闘技場》、今回そこまで目立った活躍はしていませんが、感触的にはそんなに悪くはありませんでした。
除去を引き付ける一面もあり、また速いデッキ相手には《凶月の吸血鬼》とチェンジしてしまえば良いので役割がはっきりしていて使いやすい。
そしてこちらも新採用の《凶月の吸血鬼》ですが、なかなかの活躍をしてくれました。
1ターン目から出せる《才気ある霊気体》として、速いデッキ相手の除去役になってくれたり、後半《鞭打ち悶え》が来てしまえば、それこそ霊気体となんら変わらない動きをしてくれます。
もともと1ターン目の動きがほぼなかった分、除去にもなるクリーチャーを初手から置けるというのは気持ち的にもかなり楽。
霊気体が4枚以上必要な場面が多々あり、相手を見て枚数調節するための名サイドボードになってくれそうな予感がしますね。
イラストもなんとなくいい感じだし。
マジックザギャザリング MTG 黒 凶月の吸血鬼 M20-120 アンコモン 【ランクA】 【中古】 価格:30円 |
試合としては、全勝が目前だっただけに初戦の引き分けが非常に惜しかった!
あの試合はタイムアップの焦りでプレイミスも何度かしてしまっていたので落ち着いて捌いていきたいです。
戦利品
過去最高額の値引き券。
チャンドラTシャツ等がもらえるスタンプラリーもスタートしていたので1つ貰っておきました。
ただ参加頻度的にTシャツは無理そうですね。
まとめ
なかなか全勝まで届きませんが、今回は進歩があったんじゃないかなあと思います。
黒単で行く、令和初のモダン大会レポート【マジックザギャザリング】
MTGネタ。
かなり久しぶりになってしまいました。2月以来、約5ヶ月ぶりの更新です。
引越しによりショップとの距離が離れてしまったり、純粋にMTGに対するモチベが低下したり…その他諸々の事情によりしばらく更新できませんでした。
しかし今回久々に思い立って、大会に参加してきたのでその報告をしようと思います。
2月ぶり、モダンとしては今年初の大会レポートです。
デッキ
‐メイン‐
・土地
24 沼
・クリーチャー
4 才気ある霊基体
4 搭載歩行機械
4 ゲラルフの伝書使
4 深淵の迫害者
・その他呪文
4 強迫
3 致命的な一押し
4 もぎとり
3 迫撃鞘
2 鞭打ち悶え
計60枚
‐サイドボード‐
3 減衰球
3 失われた遺産
4 虚無の呪文爆弾
1 真髄の針
1 冥府の報い
1 鎮定工作機
1 汚涜
1 破滅の道
計15枚
基本的には6/6飛行トランプルである《深淵の迫害者》をメインとしたデーモンストンピィ風のデッキです。
前回出場時との変更点としてはマナアーティファクトである《精神石》《守護像》だった枠を《強迫》へチェンジ。
コンボやコントロール系に対する妨害や、デーモン着地のための安全確認として採用してみました。
レポート
そんな黒単で久々に挑んだ今大会。
結果は8人参加で3試合中1勝2敗。順位は不明(おそらく7位)でした。
今回はデッキの相性がモロに勝敗に影響したような感じ。
その説明も踏まえて、さっそく試合状況を振り返っていきたいと思います。
以下、自分が使ったカードは《下線》で表記します。
1試合目 青白コントロール
《謎めいた命令》《拘留の宝球》等で序盤を凌ぎつつ、《天界の列柱》でいっきにトドメをさしてくるデッキ。
マジックザギャザリング MTG 青 謎めいた命令 LRW-56 レア 【ランクB】 【中古】 価格:2,500円 |
初戦は《ゲラルフの伝書使》の複数展開によるライフルーズで早々に勝利することができたのですが、2戦目、3戦目は《謎めいた命令》《拘留の宝球》で見事に足止めされて敗退。
こちらが黒単ということもあり、エンチャントである《拘留の宝球》には全く触れることができなかったのが痛手となりましたね。
結果:○××で敗北
2試合目 白黒コントロール
ハンデスや《ヴェールのリリアナ》でコントロールしつつ、《未練ある魂》トークンや他のPWでトドメをさしてくるデッキ。
マジックザギャザリング MTG 黒 ヴェールのリリアナ ISD-105 神話レア 【ランクB】 【中古】 価格:8,000円 |
やはり《ヴェールのリリアナ》強いです。
こちらの《搭載歩行機会》がリリアナに効果的とは言っても、相手に《未練ある魂》トークンが出てしまえば無効化されてしまうのが悲しいところ。
最終的にどうしても数で勝てなくなってしまいます。
2戦目はサイドインした《失われた遺産》でリリアナを丸ごと抜いてみたものの、ギデオンやソリンといった別のプレインズウォーカーにやられてしまいました…。
結果:××で敗北
3試合目 黒緑ビートダウン
《心なき召喚》でコスト軽減した《無効皮のフェロックス》《冒涜の悪魔》等の中~大型クリーチャーを大量展開する珍しいタイプのデッキ。
マジックザギャザリング MTG 黒 心なき召喚 ISD-104 レア 【ランクB】 【中古】 価格:140円 |
もともと全体除去を多く採用している関係上、クリーチャー大量展開系とは相性が良いのですが、今回はさらに《心なき召喚》のおかげで相手生物のサイズが小さくなっているため、こちらの《もぎとり》が効果を発揮しやすかったです。
僕のデッキにも《深淵の迫害者》がいるので良くわかるのですが、この手の主役級クリーチャーでビートダウンするのって、ある意味正統派でありロマンでもあると思いつつ、なかなか上手く決まらないのが切ないんですよね。
こちらの全除去がキマると対戦相手の方が悲しそうな顔をしたのが印象的でした。
僕は、相手のプレインズウォーカーにクリーチャーが除去されて、息切れのまま負けると「面白くね~~。コントロール(PW)死ね!」と思ってしまうタイプです。
果たしてコントロールで双方が楽しめるバトルができるのだろうか。
そんなことを思いつつ、結果は○○で勝利できました。
反省
そんな3試合中の1勝2敗でした。
新しく採用した《強迫》については、前方確認等でそれなりに役には立ってくれたかなという印象。
ただ個人的にハンデス単体があまり好きではないので今後より良いものに変更できるならしたいですね。
全体除去が多く入っている関係上、ビートダウン系のデッキに対してアドバンテージを取りやすいのですが、PWを多く使うデッキや、クリーチャーの数が極端に少ないデッキを相手にしたときの挙動がイマイチなのが反省点といったところでしょうか。
やはり《ファイレクシアの闘技場》などでアド負けしないようにするべきか…。
あと正直今回は、やっている最中に「あー負けだな」「あーこのまま勝てるな」というのがわかってしまう試合が多く、白熱できなかったように思います。
戦利品
FNM用のプロモカードのみ。
あまり良いものではなさそうなので画像は割愛します。
まとめ
久々のMTG大会レポート。
モヤッと終わってしまいましたが、また予定が合えば参加しようかな…と思います 。
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